都市計画区域とは、都市計画制度上の都市の範囲。
都心の市街地から郊外の農地や山林のある田園地域に至るまで
人や物の動き、都市の発展を見通し、地形などから見て
一体の都市として捉える必要がある区域を都市計画区域として
指定することとなっている。
一般には、これに加え土地利用の規制・誘導、都市施設の整備
市街地開発事業等を行い総合的に整備、開発及び保全を図る区域ととらえられている。
都道府県は、都市計画区域について無秩序な市街化を防止し
計画的な市街化を図るため必要があるときは
都市計画に市街化区域と市街化調整区域との区分を定めることができる
(都市計画法第7条)。
市街化区域と市街化調整区域を分けることを、法律上は「区域区分」と言うが
一般には「線引き」と言われている。
市街化区域
と
市街化調整区域 の違いとは・・・
市街化区域とは、優先的かつ計画的に市街化を進める区域。
具体的には、「すでに市街地を形成している区域」と
「おおむね10年以内に計画的に市街化を図るべき区域」によって構成される。
市街化調整区域とは、市街化区域とは反対に、市街化を抑制する区域。
この区域は、開発行為は原則として抑制され、都市施設の整備も原則として行われない。
ま~簡単な違いは、市街化区域だと、すでに市街地を形成しているから
ほとんどの人が一戸建てなどを建てれる
市街化調整区域は市街化を抑制する区域なのでそう簡単には
建物などが作れないんですよ、例外を抜いてはですけどね。
例外は、第一次産業(農業・林業・水産業など)を仕事として親が関わっている
場合などは建てれる可能性が高い
でも特別に市街化調整区域でも建てれる場所などがあります。
(他にも色々とありますが詳しくはまた後ほどで)
明日は、市街化区域の事を書きたいと思います。
この記事へのコメント
スプロール現象防止!。しなきゃーね!。
なるほど、ためになります。
なるほど、ためになります。
Posted by G.A.U. at 2007年08月06日 19:27
スプロール現象
都心部から郊外へ無秩序・無計画に開発が拡散していく現象。「スプロール」の原義は、不規則に広がること。大都市への人口集中や地価高騰が原因で起こる。もともと農地や林地だったエリアで地主等が土地を切り売りするため、利便性の高い幹線道路や鉄道沿いを中心に虫食い状にミニ開発が進む。道路・公園・上下水道などのインフラの整備が後追いになり、居住環境としては好ましくない。農地や自然環境の荒廃にもつながる。
んぅ!!!勉強になります。
那覇とかスプロール現象になっているで宜しいでしょうか?
都心部から郊外へ無秩序・無計画に開発が拡散していく現象。「スプロール」の原義は、不規則に広がること。大都市への人口集中や地価高騰が原因で起こる。もともと農地や林地だったエリアで地主等が土地を切り売りするため、利便性の高い幹線道路や鉄道沿いを中心に虫食い状にミニ開発が進む。道路・公園・上下水道などのインフラの整備が後追いになり、居住環境としては好ましくない。農地や自然環境の荒廃にもつながる。
んぅ!!!勉強になります。
那覇とかスプロール現象になっているで宜しいでしょうか?
Posted by はいれん at 2007年08月06日 22:02